ぷろほの研修で佐藤秀明先生の話を聴いたストレスマネジメントの研修内容をアウトップットする

特定非営利活動法人 ぷろほの研修で佐藤秀明先生からストレスマネジメントの研修を7月3日日曜日に受けたのでシェアする。



そもそもぷろほとは、保育士のスキルアップを目指して児童発達心理等の育ちのプロの保育士を要請する為に立ち上げられた特定NPOだ。



詳しくは下記のHPを参照してほしい。



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佐藤秀明先生とは



佐藤秀明先生とは、宮城県で学校の先生だった方が、児童発達心理について研修を行っている方だ。



詳しくは下記を参照してほしい。



http://freely.vis.ne.jp/5se/2013/5b/satou.htm



今回の研修はストレスマネジメント



実は事前にあまり研修の内容を確認せずに申し込んだので、てっきり支援者のストレスマネジメントと思っていたのは内緒の話だ。



ただ受けてみると、ストレスのない状況というのは現代社会でやってこないので、ストレスをどういなしていくかが大切という非常に面白い、ためになる内容だったのでシェアする。



4時間強の研修だったが、ワークショップあり、笑いありで飽きる暇がなかった。



その中でも特に面白かった内容をまとめる。



ストレスマネジメント達成のための3つの指標







まず最初にストレスマネジメントの為の3つの指標があるとのことで、それが意思疎通と協調性と自己表現という3つだ。それぞれ大切なことが、意思疎通には自己存在感をベースに、協調性については共感的理解をベースに、自己表現は自己決定権をベースにする必要があるとのことだった。



この3つの指標がこの研修のベースとなる。



ストレスマネジメントに向かうアセスメント







次にストレスマネジメントの為のアセスメントとして、適切な理解と具体的な支援、合理的な配慮ということを教わった。特に教育の現場では、具体的な支援や適切な理解はできているが、合理的な配慮が足りていない場合が多いとのこと。ちなみにここでいう合理的な配慮とは、文科省が提示していることとは根本的に違うとのこと。機会があれば文科省の合理的な配慮を読み解いていきたい。あくまでも否定しない、強制しない、丁寧に向き合うという子どもをまんなかに置いた支援が大切なのは、障害福祉サービスでも同じだ。



また、現場の対応が間違ったために、こじらせることがあるとのこと。ここが一番神経を使うとのことで、現場の人間としては心にとどめておきたい。





自立のためのテイクオフ







また、障害福祉の目的である自立支援にも通じるが、自立の為のテイクオフとして必要な手法については興味深かった。不安感から安定感に向けてはカウンセリング、安定感から安心感、期待感にはティーチング、達成感に向けてはコーチングの手法が有効とのことだ。



自分と向き合う為のキーワード一覧







一番興味深かったのは、自分と向き合う為のキーワード一覧だ。



消化不足であまりまとめてきれていない記事になってしまったが、言語化が難しいので勘弁してほしい。



最後にぷろほの山田真理子先生と佐藤秀明先生と、息子の相談支援専門員と一緒に写真を上げてこの記事の最後にしたい。