令和7年度福岡県ピアサポート研修の専門研修、「チームアプローチ」での内容の忘備録



令和7年度ピアサポート研修の専門研修の最後のコマ、「チームアプローチ」で登壇します。



とても久しぶりの投稿になってしまった。



令和7年の4月から、街の相談室ほろんという



相談支援事業所で働いている。



日々忙しく働いているが、



直行直帰OK、在宅OKという



何とも働きやすい事業所で、



のびのび働いている。



その事業所でもピアサポート加算を



取得したいと思い、



県に確認したところ、



俺が資格を持っていても、



専門職と当事者両方が改めて



研修を受ける必要があるとのこと。



そこに、俺と管理者の稲岡氏に



ピアサポート研修の



ファシリテーターの依頼が来た。



そのファシリテーターを引き受ければ、



研修を受けたことと同じ扱いに



なるとのこと。



早速引き受けることになったが、



専門研修の最後のコマ、



「チームアプローチ」で



俺と管理者稲岡氏が、



パネルディスカッションで前に出て



話すことになった。



お題は、



1,普段チームで専門職と共に働いていて、



専門職に助けられたというエピソード





2,逆にピアサポーターに助けられたというエピソード





3,当事者であることが活かされたこと





4,ピアサポーターが職場にいることで、どう変わったか





5,チームとしてコラボレーションして働く為に意識すべきこと





6,ずばり、チームにピアサポーターがいることの良さは





というお題。





うむむ。





正直、普段は相談支援専門員として



独立して動いており、



チームで動くことはほとんどない。



相談支援事業所で働いたことがある人には



イメージしやすいと思う。



明後日のパネルディスカッションの内容がまとまらずに、



ブログに書くことでブラッシュアップしていこうと



久しぶりにブログを書くことになったということさ。





普段チームで専門職と共に働いていて、専門職に助けられたというエピソード



これについては、実は専門職に



助けられたというニュアンスだが



実は意外な言葉が思い浮かんだ。



管理者である上司稲岡氏は、



かなり多忙にもかかわらず、



利用者や支援者の話をさえぎらずに



最後まで聴く。



その姿勢に実は一番感銘を受けている。





逆に、



2,逆にピアサポーターに助けられた



というエピソードは、



稲岡氏の意見を聞いて、



後日答え合わせをしたいと思う。





3,当事者であることが活かされたこと



稲岡氏のスタンスとして、先に挙げたように、



利用者の話も支援者の話もさえぎらずに



最後まで話を聴く。



しかも、話を聴くだけでなく、



皆が得意なことで自由に働く職場を



目指している。



俺が一番したい支援は、地域移行支援、



つまり退院支援だ。



街の相談室ほろんは、地域移行支援ができる



指定一般相談支援の



指定を受けていない。



退院支援の依頼が来た時には、



協働を組んでいる



サンクスシェアに地域移行支援を



依頼して、計画相談として



支援をしたこともある。



そんな稲岡氏が、地域移行支援を



街の相談室ほろんで受ける為に



指定一般相談支援の指定を受けると



熱く話してくれた。



そう、話を聴くだけでなく、



俺の想いを感じてくれたんだ。



4,ピアサポーターが職場にいることで、



どう変わったか



についても、いい方向に変わることに



全く抵抗がない、そんな職場だ。





5,チームとしてコラボレーションして働く為に意識すべきこと



ここで感じたことは、専門職として稲岡氏は、



皆の話をしっかり聴く。



その為に動くことや変わることをいとわない。



そんな上司の為に、少しでも力になりたいと強く想う。



想うに人は、何を言われるかも大事だが、



それ以上に大事なのは、誰に言われるかだ。



利用者や支援者は、貴方がどんな人かをよく見ている。



そんなあなたから言われることだからと、



届く言葉がある。



そう信じて、今からの相談支援者としての日々を



重ねていきたいと思う。



そんなことを明後日のピアサポート研修では



話してこようと思います。



おあとがよろしいようで。