久しぶりの更新になった。
久しぶりすぎてエピソードがたまりすぎてて、テーマを何にしようか迷っていたが、
次男のエピソードが強烈だったので、現在小学校4年生の発達障害(ASD・ADHD)の次男のエピソードを紹介して考察する。
次男について
現在小学校4年生の次男は、小学校2年生の終わりに学校の先生からの指摘で発達検査を病院で受け、
ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥多動性障害)と診断された。
一言に発達障害と言っても人それぞれで、言語や感情、内向的や外向的など、
人によって特性が違う。
この辺は、以前の記事でMBTIという性格分析の記事を書いたことがあるので、
気になる人はぜひ読んでほしい。
ちなみに次男は感情優位で言葉が不得意、内向的でゲームを好む。
ASDに関しては、興味の限定性やこだわりなどが診断基準の一つとなっている。
次男のエピソード①(ファイヤーちん〇ん事件)
それは今年のGWのとあるショッピングモールでの事件だった。
長男のコンタクトを作りに、妻と子どもたちが、ショッピングモールで眼科検診を終え、
コンタクトの注文に入ってた。
俺は別の用事で不在、妻一人で子どもたち3人を見るのは無理があった。
コンタクトの受け取り待ちをしている妻の耳に、我が子の絶叫が聞こえたそうな。
母親が目を離した隙に、自動販売機でホット抹茶ラテを買おうとした次男。
ガチャガチャで買ったおもちゃを左手に持っていた。
蓋を閉める際に手を滑らせて股間に熱湯の抹茶ラテをこぼしたんだと。
別行動していた俺は電話連絡を受け、すぐにショッピングモールに駆けつけた。
その時次男が泣きながらごめんなさいと連呼していた。
どうやら自分のケガでそのあと予定してた温泉に行けなくなることに対して
ごめんと言っていた様子。
なんと優しいことか。
つまり理論より感情寄りの発達の様子。
すぐに病院に運ばれて緊急入院。
尿道にカテーテルを入れられ、小学生の入院には親も泊まり込みと言われ、
妻が付き添うことになった。
しかも父母の交代も新型コロナウイルスの影響で認められないとのこと。
退院までは母も病院内から出てはいけないとのこと。
えっ?病院内に軟禁てこと?
1週間程度の入院の予定が、5日で退院できた。
俺が退院時に迎えに行った時には、会計を終わらせた妻と次男が、
院内のタリーズコーヒーでアイス抹茶ラテを飲んでいた。
思い返せば、一つのことに集中すると、周りが見えなくなるが、
両手を空けることをしない為、昔からケガが多かった。
これが次男の発達エピソードその1である。
次男のエピソード②(家出事件)
それは妻が夜の出ごとがあり、俺一人で食事とお風呂の世話をしていた今年のとある夏。
俺の教育方針として、
① 開けたら閉める
② 出したら直す
③ ごみはゴミ箱へ
というものがあり、仕事から帰宅した俺はご飯を作りながら、ごみを捨てろ、ランドセルを直せ、
風呂入れと小言を言う父親の役回りをこなしていた。
そこで次男が急に泣き始めた。
いや、泣き始めたという生易しいものではなかった。
絶叫である。いわゆるパニック。
理由を問うも、泣きわめいて言葉にならない。
売り言葉に買い言葉で、俺が外に出て泣き止んで来いと言ったのが失敗だった。
裸足で外に飛び出した次男を、長男と俺で追いかけ、10分以上マンション前で押し問答し、
俺と長男で、次男の足と頭を抱えて家まで運び込んだ。
次男がパニックになった理由が分かったのは、妻が帰ってきて理由を聞きだしてからだった。
何だと思う?
…
…
…
俺がランドセルを直せと言った時に、今直そうとしていたのに!!と怒り心頭したとのこと。
いや、そんなこと?
いや、ちゃいんと理由を言おうよ?
長男と俺は、顔を合わせて意味が分からないとの顔をしたとさ。
これが次男発達エピソードその2
次男のエピソード③(夏祭り三男行方不明事件)
長くなったが最後まで読んでくれたあなたありがとう。
最後のエピソードはついこの前の土曜日、地元の校区の夏祭りの事だった。
妻は子ども会の役員の為、朝から夏祭りの準備。
放課後等デイサービスから帰宅した次男と三男と、バスケットボールから帰ってきた長男と一緒に、
夕方夏祭りで合流する手はずだった。
長男と俺はトイレや洗面台で準備に忙しい。
玄関では次男と三男が喧嘩をしている声が聞こえる。
まぁいつものことだからとあまり気にせずに準備を終え、
喧嘩して飛び出した三男を追いかけて、俺と長男と次男で夏祭りに向かった。
歩いて5分かからない近くの小学校であった祭り。
すごい人出で、長男と次男で探し回るが、探せど探せど三男はいない。
1時間程たったところで、家に帰って玄関先で泣いているかもしれないと思い、
俺がいったん帰宅。
家は真っ暗で誰もいない。
待てども待てども家には誰も帰ってこない。
行方不明から2時間たって、妻から連絡。
まだ見つからないことを二人で協議し、
警察に連絡することに。
110番通報。
警察官を家に向かわせますという連絡を受けている時に、次男が帰宅。
家で寝ている三男を発見。
えぇっ?
祭りにっていたんじゃなくて、喧嘩して家で寝ていただけ?
警察に謝るも、無事を確認する必要があるとのことで、
警官を派遣しますとのこと。
その間に次男と三男に聞き取り実施。
三男はどうやら祭りには一切行かず、
喧嘩してふて寝したとのこと。
そして次男に聞き取り実施。
どうやら、三男が家で寝ていることを把握してた様子。
はあぁ?祭りの会場で次男も一緒に三男を探したよね?
その時言えよと伝えると、「いや、ずっと言いよったし!」だって。
声が小さすぎて分らんし!
長男と俺はブチギレ。
相手に伝わるように伝えることがコミュニケーションであり、
相手に伝わっていないと独り言だぞと説教し、
駆けつけた警察官にお詫びした。
これがコミュニケーションに難があるという
次男発達エピソードその3である。
この事件全部今年の4月から半年以内に起きてるからね(笑)
子育てしてると色々ありますわな。
おあとはおよろしくないけどこの辺で。