バスケの詳細
昨日1月11日は、長男のバスケットボールの
公式戦だった。
長男は小学校3年生からミニバスを行い、
中学に上がってからはクラブチームで頑張っている。
住んでいるのは福岡市東区だが、
主に練習があるのは南区。
練習は月・水・金・土・日。
平日の学校後は、自分で電車で南区の
中学校に行き、帰りは親が迎えに行く。
時間は19:30~22時前後。
大体都市高速を利用して30分~40分の距離だ。
同じ地区から3家族がそのクラブチームに
行っている為、週2回程度は俺や妻が
帰りの送迎を担当している。
親は交代で送迎に行けるが、
子どもたちはそんなわけにはいかない。
練習するのは長男だからね。
学校が終わって自分で電車で1時間をかけて
練習会場に向かい、3時間前後練習して
家に着くのは23時過ぎだ。
そのハードさたるや想像はできるが、
経験したものしか分からない。
そんな長男のクラブチームだが、
約2年前に立ち上げた2年生が最上級生の
小さなチームだ。
立ち上げて2年。今まで公式戦の勝利がなかった。
だって、周りは3年生もいるんだよ?
そんな長男のチームの新人戦が、
1月11日の11時から試合があったのさ。
長男の立ち位置
そして長男はポジションはガードだが、
レギュラーではない。
1年生がだーどのレギュラーを務めている。
でも練習は休まないし、ダッシュは誰よりも全力。
その姿勢は、コーチも保護者も認めていて、
練習試合に出ると、長男がボールを持っただけで、
保護者やコーチから声援がとりわけ大きい。
「〇〇〇、行け!スピード!シュート」
と、保護者も大きな声援が入る。
人一倍努力して、結果が出なくても、
その努力を続ける。
それがどんなに難しいか、今の年齢になって
そのすごさが分かる。
子育てとは、子どもが親に育てられるのか、
親が子どもに育てられるのか、その比重は
どちらが大きいんだろう。
少なくとも、俺の家は長男に学ぶことが多い。
そして長男をバスケを続けさせるかどうか
悩んだ時に、コーチに言われたことを思い出す。
長男の努力する姿勢は、人間力だと言われた。
それは、コーチも保護者も分かっている。
新人戦での様子
そんな新人戦の結果は、前半競った試合で、
先行され、1クオーター終了時に同点。
相手は3年生が抜けてメンバーが少なかった。
審判が厳しく、お互いファールがかさむ。
そして4クオーターで20点以上点差がつき、
残り1分未満で、長男が呼ばれて出場した。
親はドキドキさ。
そして、最後の攻撃。
ベンチから、コーナーにいる長男にボールを回すように
指示が入る。
残り1秒で長男がボールを持つ。
すぐクイックスリー。
ベンチも保護者もコーチも、
打てとひときわ大きな声援。
そして、そのスリーは入った。
ブザービートだ。
まるで逆転勝利したように、
ベンチも保護者もコーチも盛り上がる。
ずっと続けてきた努力が、報われた瞬間だった。
結果はもちろん息子のチームの勝利。
これがうちのチームの初勝利だ。
その最後のシュートを長男が決めたのだ。
車の中で長男の涙
そして帰りの車の中。
母親は号泣。長男は、もう14歳だから、
親の前で泣くことはほどんどない。
そんな長男が、泣いていた。
そのかけた努力の時間と密度が、
報われた瞬間だった。
その涙を見て、俺も泣いた。
努力とは
努力したからと言って報われるとは
限らない。
しかし、成功したものはすべからく
努力している。
そんなありきたりのことを言いたいわけではない。
努力の量に比例して成果が出るのは学校の
勉強くらいだろう。
社会に出たら、努力して努力しても
報われないことの方が多い。
でも、ずっと努力を続けてきた長男の涙で
俺はまた学ばせてもらったよ。
ありがとう。長男。




