以前にMBTIについて以下のような記事を書いたことは覚えているだろうか?







この記事を書いたことで、MBTIという検索ワードで



俺のブログにアクセスする人がいることが



アクセス解析で分かった。



そんな中で、「MBTI 発達障害」という



検索ワードでこのブログに到達している人がいると分かった。



これは一大事である。



結論から言うと、MBTIは性格分析。



発達障害については医師が心理検査をもとに



慎重に診断が下されるので全く別物だ。



そこで今日はMBTIと発達障害について



同一視するにはいかに危険かを解説する。





MBTI(マイヤーズ・ブリッグス性格タイプ指標)は、人の性格を16種類のタイプに分けるテストである。このテストは、性格や行動の傾向を理解するために使われるが、発達障害との関係を考える際には注意が必要である。ここでは、MBTIと発達障害の関係について、分かりやすく説明する。





MBTIとは?



MBTIは、1940年代にイザベル・マイヤーズとキャサリン・ブリッグスという親子が作った性格診断テストである。このテストは、人がどのようにエネルギーを得るか、物事を考えるか、どんなふうに決断するかをもとにして、性格を16種類に分ける。



MBTIには、4つのポイントがある:



  1. 外向(Extraversion, E)と内向(Introversion, I)
    • 外向:人と話したり外の世界と関わることで元気になるタイプ


    • 内向:一人で考えたり、静かな時間で元気になるタイプ


  2. 感覚(Sensing, S)と直感(Intuition, N)
    • 感覚:現実的で具体的な情報に集中するタイプ


    • 直感:ひらめきやアイデアを大切にするタイプ


  3. 思考(Thinking, T)と感情(Feeling, F)
    • 思考:物事を論理的に考えるタイプ


    • 感情:人の気持ちや関係を大切にするタイプ


  4. 判断(Judging, J)と知覚(Perceiving, P)
    • 判断:計画的に物事を進めたいタイプ


    • 知覚:柔軟に対応するのが得意なタイプ


これらを組み合わせて、例えば「INTJ」や「ESFP」といった性格タイプが決まる。





以下のサイトは、公式のサイトで簡易版のタイプ分析を受けることができる。ただし、正確には研修を受けた講師が2日間かけて分析する必要がある。あくまで簡易版ということをお忘れなく。



https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88



発達障害とは?



発達障害とは、成長の過程で脳の発達が少し異なるために、物事を理解したり、行動したりする方法が他の人と違うことを指す。たとえば、自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)などが含まれる。これらの障害は、人と話したり、学んだりするのが難しい場合があるが、その人ごとに特性や強みも異なる。



自閉症スペクトラム障害(ASD)



ASDは、人との関わり方やコミュニケーションが難しかったり、特定のことに強い関心を持ったりすることが特徴。ASDにはいろいろなタイプがあり、人によって症状が違うため「スペクトラム」と呼ばれる。



注意欠陥・多動性障害(ADHD)



ADHDは、注意を集中させるのが難しかったり、じっとしていられなかったり、衝動的に行動してしまうことが特徴。これにより、学校や仕事で困ることがあるかもしれない。



MBTIと発達障害の関係



MBTIと発達障害について話すときには、慎重に考える必要がある。MBTIはあくまで性格を知るためのテストであり、病気や障害を診断するものではない。発達障害は医師や専門家が診断するものであり、MBTIとは別のものだ。



MBTIとASDの関係



一部では、ASDの人は特定のMBTIタイプになりやすいという意見もある。たとえば、ASDの特徴である人との関わりの難しさや特定のことに集中する傾向は、MBTIで言う「内向」や「直感」のタイプと似ているかもしれない。しかし、すべてのASDの人が同じタイプになるわけではなく、一人ひとり違う特性を持っていることを忘れてはいけない。



MBTIとADHDの関係



ADHDの人も、特定のMBTIタイプに関連づけられることがある。たとえば、じっとしていられない多動性は、MBTIの「知覚」や「外向」のタイプに当てはまることがあるかもしれない。しかし、これも全てのADHDの人に当てはまるわけではないので、個々の違いを大切にすることが重要だ。



MBTIの限界と誤解



MBTIはとても人気があるツールだが、その使い方には注意が必要である。MBTIはあくまで性格の傾向を知るためのもので、発達障害や病気を診断するものではない。MBTIは自分で答えるテストなので、回答がそのときの気分によって変わることもある。また、MBTIで分かる性格タイプは、固定されたものではなく、成長や環境によって変わることもある。



MBTIと発達障害を理解するためのポイント



MBTIと発達障害を理解するためには、以下のポイントを押さえておくことが重要だ。



  1. 一人ひとりの違いを尊重する発達障害を持っている人は、それぞれに違った特性やニーズを持っている。MBTIの結果だけで決めつけず、個々の違いを理解することが大切だ。


  2. MBTIを診断ツールとして使わないMBTIは病気や障害を診断するためのものではない。発達障害の診断は、専門の医師やカウンセラーに任せるべきだ。


  3. 自己理解のために使うMBTIは、自分自身を知るための手助けになることがある。発達障害を持っている人も、自分の性格や強みを理解することで、生活やコミュニケーションが楽になるかもしれない。


  4. 専門家と一緒に考える発達障害を持っている人がMBTIに興味を持ったときは、専門家と一緒にその結果を考えて、適切なサポートを受けることが大切だ。


  5. 成長と変化を認めるMBTIの結果は固定的なものではなく、時間とともに変わることがある。発達障害を持っている人も、成長しながら変わっていくことができる。


結論



MBTIと発達障害の関係について考えるとき、MBTIは性格を知るためのツールであり、発達障害の診断や治療には使えないということを理解することが大切である。発達障害を持つ人がMBTIを使う場合は、その結果を参考にしつつ、一人ひとりの違いを尊重し、専門家のサポートを受けることが求められる。MBTIは自分を理解するための助けになるかもしれないが、発達障害についての理解には、より深い専門的な知識と配慮が必要だ。



気づいただろうか。



この記事を読んでいて、途中から違和感を感じないだろうか?



実はこの記事、今はやりのCHATGPTで書いている。



CHATGPTに命令文として指令を出す文言をプロンプトというのだが、今回入力したプロンプトは、



「あなたは精神保健福祉士の専門家です。MBTIと発達障害の関係についてブログ記事を10000文字で書いてください。」



というものだ。



書くのにかかった時間は3分程度。



すごい時代になったものだ。



実は会議の議事録の作成等、相談支援専門員としての仕事にも活用できる余地はある。



議事録を取るのに、今はスマートフォンでレコーダー機能がついているものもある。



Google Pixel であればレコーダー機能もついているし、音声を文字起こしもしてくれる。



この仕事にはぴったりのスマホで、AIもついているので、ぜひ検討してみてくれ。



【4日20時からポイントUP!お買い物マラソン あす楽発送】新品未使用品【Sランク】Google Pixel 7a 128GB Charcoal G82U8 GA03694-JP【キャリア版SIMフリー】本体 送料無料 840244701857【 docomo au SoftBank UQ Ymobile 楽天モバイル 対応】価格:54439円(2024/8/9 08:51時点)
感想(186件)