令和6年8月5日の日本株の史上初の暴落を受けて新NISAをどうするかを解説します。





8月5日の日本の歴史的株安の理由





8月5日の日本の歴史的株安の理由は、



結論から言えば市場(マーケット)における2つの想定が崩れた為



1つ目 アメリカ経済の不況解説 8月2日の金曜日のアメリカの雇用統計で、
失業率が高く、アメリカの景気後退が懸念された。



2つ目 7月の日銀の利上げが原因これが予想外だった。加えて、その記者会見で植田総裁が、
追加利上げの可能性について言及したことが想定外。



マーケットが驚いて売られた。



円キャリートレードについて



日本株が好調で日経平均株価が4万円の大台を突破したのは、



円安で日本の輸出企業にとって追い風だったことが原因だ。



それでは円安の原因は何だろう。



一番はアメリカとの金利差だ。



金利差を逆手にとって、外国人投資家が、円キャリートレードで



日本円でお金を借りたことが原因で、なお円安が進んだ。



外国人投資家の円を借りて資金を調達し、外貨に換えて
運用する動きを円キャリートレードという。



円キャリートレードしていた投資家が、7月の日銀の利上げで
円高に戻ることを懸念して円キャリートレードを戻したことが
株安の原因の一つ。



円キャリートレードの4割ほどが戻されたと言われており、
まだ6割ほど残っている。



今回の株安で、金も下げた。



通常株が下がると、金は上がるのが通常だが、今回は円キャリートレード
をしている海外の投資家に多額の含み損がでて、それを補填する為に金を
売ったと思われる(個人的予想)。



積み立てNISAをして含み損で慌てている人へ



積み立てNISAで長期積み立て投資をしている人は慌てないこと。
長い視点で見れば株は上がっていく可能性がかなり高い。



逆に今慌てて売ってしまうと、手数料と含み損で孫だけ残ってしまう。



あくまで積み立てNISAは長期・積み立て・分散を目的としており、



その神髄はほっておくこといあることを覚えておいてほしい。



新NISAの積み立てでは、毎月決まった金額で株を買うことで、
ドルコスト平均法と言って、市場の価格変動に関係なく、
定額を投資し続けることで、購入価格の平均化が図られ、
長期的な投資リスクを軽減すること。



株価下落時に焦らなくてよい理由



長期的な視点の重要性



株価は短期的には変動するが、長期的には上昇傾向にある。
株価下落時に焦って売却するのではなく、冷静に長期的な視点を
持つことが重要。ドルコスト平均法を用いることで、
下落時にも一定額を積み立て続けることができる。



安値での購入チャンス
株価が下落した時は、安値で購入できるチャンスと捉えることが
できる。市場が回復すれば、安値で購入した株の価値が上昇し、
結果的に利益が得られる。



日銀の植田総裁と内田副総裁の発言



令和6年7月31日には植田総裁がタカ派(利上げに積極的な発言)
を行い、円高が進んで株価が歴史的な下落をした。



日銀が政策金利0.25%に引き上げ、経済・物価想定通りなら利上げ継続



8月7日には、日本銀行の内田副総裁は、ハト派(利上げに慎重な発言)
株価や為替相場が不安定な状況で利上げは行わず、当面は現行の
金融緩和を維持するとの考えを示した。



7月31日の植田総裁の発言でマーケットが荒れたことを受けて、
火消しに動いたと思われる。



日本の株安の理由アメリカ経済の景気後退懸念について







アメリカは、個人消費が対GDP比の四分の三を占める。(日本は半分)
一方、アメリカの消費は、世界の消費の四分の一を占める。



つまり世界経済とは、アメリカの個人消費で決まると言ってよいわけだ。



アメリカの消費はローンを組んで行われるが、景気後退の懸念の一つとして、
ローンの延滞率だけ上がっている。つまりアメリカの個人消費が停滞しているのだ。



コロナ後、アメリカは利上げをしたのになぜ景気が良いかったかについては、
まさしくコロナで給付金を配ったが、使い道がなかったので、「コロナ貯金」
というものがあり、利上げをしても消費が強かった。



その強制貯蓄を令和6年3月に使い切ったとのこと。



アメリカ経済は消費が冷え込むと雇用が必ず冷え込む。



アメリカの景気がリーマンショック級の不景気が来るとは思えない。
ただ景気後退であることは間違いなく、アメリカは10年に1度は起きており、
想定より早い景気後退なのでマーケットが驚いて株価が下がったと思われる。



AIバブルがはじけたという懸念







AI需要がバブルかも議論する必要があるが、実態よりも株価が上がっていることは
考えられる。それを判断するのはNVDAの決算一択である。



AIよりも足を引っ張っている問題はある。
EVである。思ったより売れていないのである。



日本の鉱工業生産指数(こうこうぎょうせいさんしすう)が悪かった。
電子部品の消費が悪かった。



今後日本の景気が悪くなる可能性はここである。



円安については、1ドル160円というのは、円安が過ぎる。



積み立てNISAは、はじめ時。新規個別株への参入はおススメできない。



日銀の利上げについて







今回の利上げについては、マクロ経済的に見ると不可解だ。
需要と供給のバランスで物価は決まる。



需要が供給を上回る→物価が上がる。利上げする可能性。
需要が供給を下回る→物価が下がる。利上げしない。
需要と供給の差のことを、需給ギャップという。
この需給ギャップがプラスの時に利上げする。



今回は需給ギャップがマイナス。このタイミングの利上げはやや不可解。



結論から言うと、行き過ぎた円安の為に、日銀が外国や政府から
金利を上げるプレッシャーがあったと思われる。



ただ、日銀はアメリカ経済が下向きであることは把握しており、
もしアメリカ経済が景気後退局面にでも入れば、日銀は利上げするタイミングは
なくなる。7月に利上げしなかったら次9月になるが、9月は自民党総裁選である。



このタイミングでは上げづらい。





よって7月で利上げが実施されたと思われる。



今後年内は利上げは難しいと思われる。



今後の株価の動きの予想



楽観的なシナリオアメリカ経済が底堅く、円高も落ち着て年末に向けて3万円台後半までは回復する。



悲観的なシナリオアメリカが景気後退になり、3万円を切る状態まで下がる。



専門家の間でも判断が難しい状態の為、今株価が割安だと言って
個別株を買うべきではない。



アメリカ経済の動向が判明するまで、様子を見るべきである。



つまり



今積み立てNISAを保有している人→今回の株安に慌てることなく
長期で積み立てるべき



まだ積み立てNISAをしていない人→今は株が割安な為、余剰資金で始めることをお勧めします。



新NISAの成長投資枠で個別株をやるべきか→先が読めないので今は止めたほうが良い。



新NISAを始めるのであれば、



楽天証券かSBI証券どちらでもよい。





楽天回線のスマフォを持っていたり、楽天でよく買い物する人は楽天証券。



新しく始まったVポイントカードを作りたい人→SBI証券をお勧め。



せっかく新NISAを始めるのであれば、ポイントサイトを使って始めると、
2万円前後のポイントバックを受けられる。



そんなに難しくないので、以下のサイトから始めてみよう。



SBI証券の人



ポイントサイト「ハピタス」では、SBI証券の口座開設で20000円のポイントバックがもらえる。



無料・賢い人のお得なサイト《ハピタス》



楽天証券は5000ポイント還元な為、令和6年8月の時点ではSBI証券のほうがお得。





時期によって変わる為、SBI証券か楽天証券、お得な方に申し込むといいだろう。





それでは、いいお盆を過ごせますように。